アーキテクチャって???といった方向けに、製品アーキテクチャとは?
モジュラ型、インテグラル型とはについてわかりやすく説明していきます。
難しそうなカタカナがいっぱいですが、一つ一つ分解していけば大丈夫です!
アーキテクチャとは
そもそもアーキテクチャとはなんでしょうか。
英語だとArchitectureと表記し、直訳で「建築物」「構造」「構成」といった意味を持ちます。
建築とは関係ない分野ですので、なにかの「構造」や「構成」なんだな。と思っていただければ大丈夫です。
製品アーキテクチャとは
それでは、本題の製品アーキテクチャとはなんでしょうか。
そうです!製品の構造・構成のことです。
製品の構造と聞くと別に難しくないですよね。
カタカナだと訳が分からなくても、いざ日本語にすればあっさりとしているものです。
詳しい話は置いておいてドンドンいきましょう。
モジュラ型とインテグラル型
製品アーキテクチャには、モジュラ型とインテグラル型といった2種類の型があります。
「モジュラ」も「インテグラル」も拒否反応を起こしそうな単語ですよね。
大丈夫です!日本語にしてしまえば怖くありません。
それでは、詳しく見ていきましょう。
モジュラ型
まずはモジュラ型です。
モジュラとはなんでしょうか。
英語でModularと表記し、「組み立てユニット」「基本単位」といった意味があります。
製品の構造に当てはめると、モジュラとは製品のパーツにあたるものです。
ここまでで、モジュラとはなにかについてはイメージがついたと思います。
モジュラ型アーキテクチャとは、モジュラ(製品パーツ)が独立して組み合わさっているアーキテクチャになります。
モジュラ(製品のパーツ)が独立しているので、「ここのパーツ変えてみよう!」と簡単にカスタムすることが出来ます。
代表的な例でいうとパソコンがあげられます。
パソコンを自作した人ならわかると思いますが、CPU,GPUなど様々な製品を組み合わせることが出来ますよね。
インテグラル型
お次はインテグラル型になります。
インテグラルとはなんでしょうか。
英語でIntegralと表記し、「必須」「積分」といった意味を持ちます。
必須?積分?と聞いても、なにが??となってしまうと思うので、一旦インテグラル型アーキテクチャについて説明していきます。
インテグラル型アーキテクチャとは、各パーツ動詞が依存しあって細かく微調整(摺り合わせ)されて出来たものになります。
完璧に計算されて、すべてが必須なのです。
代表的な例を上げると、自動車になります。
自動車を各パーツを選んで1から作りあげるのは困難ですよね。それは自動車が細かく微調整(摺り合わせ)されて出来上がっているからなのです。
まとめ
カタカナに拒否反応を起こしていた方も、ここまでくれば製品アーキテクチャとは、なんなのか説明できるようになったと思います。
難しそうなカタカナも日本語にしてしまえば、全く怖くはないのです。
漠然と暗記するのではなく、しっかり意味を理解して自分の身につけていきましょう。
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