基本情報技術者試験に合格した方で、
「今後どのような資格を取得したらいいのかわからない」
と悩んでいる方も多いと思います。
そこで、この記事では基本情報技術者試験の次に取りたい資格として、
「応用情報技術者試験」
「AWS認定クラウドプラクティショナー」
「Cisco Certified Network Associate (CCNA)」
の3つの資格を紹介します。
これらの資格は、あなた自身のさらなるスキルアップやキャリアアップにつながります。この記事を読んで、あなた自身のキャリアプランに合った資格取得に向けて一歩踏み出してみましょう。
応用情報技術者試験
試験概要
応用情報技術者試験は、情報処理技術者資格制度の中で、基本情報技術者試験に次ぐ上位資格です。
試験内容は、より高度な情報技術の知識や技能が要求されるもので、システムの開発や運用、セキュリティ対策など、実践的な問題が出題されます。
合格には、情報処理に関する幅広い知識と技能が必要です。
難易度
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験に比べて難易度が高く、より実践的な問題が出題されます。そのため、合格率も低くなっています。
しかし、基本情報技術者試験と同様にしっかりと試験勉強をしている場合には合格することが出来ます。
オススメする人
応用情報技術者試験は、より実践的かつ専門的な知識を身に着けたい方、キャリアアップを目指す方に特にお勧めです。
また、基本情報技術者試験と同様に国家試験でもあるため、信頼性の高い資格になっています。
AWS認定クラウドプラクティショナー
概要
AWS認定クラウドプラクティショナーは、AWSクラウドにおける基本的なコンセプト、サービス、セキュリティ、アーキテクチャ、およびAWS価格モデルについての知識を検証するための資格です。
また、AWSはクラウドコンピューティング市場において最も一般的で人気のあるサービスの一つですので、最先端の資格と言えます。
難易度
AWS認定クラウドプラクティショナーは、AWSの基礎となる資格ですので、難易度はそれほど高くありません。
しかし、AWSの専門的な知識を求められるので、AWSについての勉強は必須と言えます。
オススメする人
AWSは今流行りのサービスですので、これから先需要が高くなってくる資格と言えます。
ですので、今からIT業界に入っていきたい。もっともっと先もIT業界にのめり込みたい。そんな方にオススメの資格です。
Cisco Certified Network Associate (CCNA)
概要
CCNAは、ネットワーク技術に関する知識を証明する国際的な資格となっており、取得することでネットワークの基礎から応用まで幅広い知識を問われ、ルーターやスイッチなどのネットワーク機器を設定・操作するための技術的スキルを証明することが出来ます。
難易度
CCNAは、ネットワークに関する幅広い知識が必要であり、初学者にとっては比較的ハードルが高い資格となっています。
難易度の高い資格ではありますが、その分取得できた時のメリットは大きいものとなっています。
オススメする人
企業や組織にとって不可欠なネットワークエンジニアとしての第一歩となる資格ですので、ネットワークエンジニアを目指したい方にオススメの資格です。
CCNAを取得することで、ネットワークエンジニアとして貴重な人材になることが出来ます。
まとめ
これまで3つの資格を紹介してきましたが、私が一番オススメする資格は応用情報技術者試験です。
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験で得た基礎知識をさらに深めたような内容になっているので挑戦しやすく、また、国家試験でもあるため、評価されやすい資格となっています。
次の資格で悩んだ際は、ぜひ応用情報技術者試験に挑戦してみてください。
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