「基本情報技術者試験を飛ばして応用情報技術者試験にチャレンジしたいけどいきなり難易度の高い応用情報技術者試験に合格できるか不安。」
「基本情報技術者試験を取得してからチャレンジした方がいいのかな。」
そんな悩みを持つ方向けに、いきなり応用情報技術者試験にチャレンジする際の
メリット・デメリットをまとめてみました。
本記事を読み、あなたが挑戦すべき資格を明確にしていきましょう。
それぞれの試験の違い
ご存じだとは思いますが、応用情報技術者試験は基本情報技術者試験の上位資格となっています。
もちろん、上位資格である分試験の難易度は高くなっています。
応用情報技術者試験の方が難易度が高くなっているので、合格するのが難しいデメリットはありますが、もちろんメリットもあります。
早速、メリット・デメリットについてみていきましょう。
いきなり応用情報に挑戦するメリット
時間
応用情報技術者試験は基本情報技術者試験と違い試験が春と秋の年2回しかありません。
上を目指す人にとって、基本情報技術者試験を受験するためにの為に年2回しかない試験を受け損なうのは得策ではありません
応用情報技術者試験取得後、高度試験の取得を視野に入れる場合はすぐにでも応用情報技術者試験を取得したうえで高度試験にチャレンジしたいところです。
余談ですが、高度試験では応用情報技術者試験を取得していると免除できる科目があるので
応用情報技術者試験も飛ばして高度試験に挑戦するのはあまりオススメできません。
費用
基本情報技術者試験、応用情報技術者試験はともに受験料が7,500円かかります。
受験料だけでも決して安い金額ではありませんが、試験を受けるとなると問題集の購入、当日の交通費などかなりのお金がかかってしまいます。
いずれ上位資格を取得して必要がなくなる基本情報技術者試験にこれだけの金額をかけるのは勿体ないですし、その分のお金で、応用情報技術者試験や高度試験など他の資格の問題集の購入費用にあてることが出来ます。
リターン
難易度が高い分、応用情報技術者試験の方が基本情報技術者試験よりも高く評価されることが多いと思います。
基本情報技術者試験は学校、会社などで半強制的に勉強・受験をさせられて取得するケースもありますが、応用情報技術者試験を半強制的に取得させることは少ないと思いますので、あなたの向上心を証明するのに大いに役に立つと思います。
あたりまえですが応用情報技術者試験をはやくとった方がリターンを得る時間は長くなるので、
応用情報技術者試験のメリットを最大限活かすためには早期取得が肝心となってきます。
いきなり応用情報に挑戦するデメリット
難易度
応用情報技術者試験はもちろん、基本情報技術者試験よりも難易度の高い試験となっており、
立ち位置的にも、基本情報技術者試験を取得後に挑戦するのが自然となっています。
そんな試験をいきなり受けるのですから、それなりの努力は必要になってきます。
また、メリットとして時間の短縮、費用の節約を上げさせていただきましたが、もしも応用情報技術者試験に落ちてしまった場合は余計に時間や費用を使ってしまうことになります。
段階を踏むことで合格率は高くなる
応用情報技術者試験は決して難易度の低い試験ではないので、落ちてしまうことも往々に考えられます。
その際に、いきなり難しい試験に挑戦している分挫折してしまう可能が高くなります。
また、基本情報技術者の知識は応用情報技術者の取得に必ず役に立つものですので確実に一歩一歩進んで行きたい方は基本情報技術者から段階をへて挑戦していくのがよいかもしれません。
いきなり応用情報にチャレンジする際の準備
いきなり応用情報技術者試験にチャレンジする上で、もちろん勉強は必須ですが試験当日のメンタルも大切になってきます。
やはり実際に試験会場で受験するのと、過去問を家で解くのは全く別ものです。
試験の本番では緊張したり、焦りやすくなったりしてしまいます。
緊張や焦りを少なくするために、自信をもって受験できるまで勉強することが大切です。
まとめ
いきなり応用情報技術者試験に挑戦する際のメリット・デメリットを上げさせていただきましたが
合格することが出来たらかなりメリットが大きいと思いますが、逆に合格出来なかった時のデメリットも大きくハイリスク・ハイリターンな挑戦になるかと思います。
ハイリスクを飲んでも合格する自身のある方はいきなり応用情報技術者試験チャレンジ一択、
少しでも自身のない人は基本情報技術者から取得することをお勧めします。
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