PCEP – Certified Entry-Level Python Programmerとは?
まず、PCEP – Certified Entry-Level Python Programmerについて解説していきます。
下記は公式の説明を訳したものになります。
PCEP™ – Certified Entry-Level Python Programmer認定 (Exam PCEP-30-0x) は、Python 言語でのプログラミングの本質に関連するコーディング タスクを遂行する候補者の能力を測定する専門的な資格です。
https://pythoninstitute.org/pcep
受験者は、コンピュータ プログラミングの普遍的な概念、Python 言語の構文とセマンティクス、および Python 標準ライブラリを利用して一般的な実装の課題を解決するスキルについて十分な知識を持っていることを示す必要があります。
PCEP™ 認定は、個人が次の概念に精通していることを示します。基本的な用語と定義(コンパイルと解釈など)、Python のロジックと構造(キーワード、命令、インデントなど)、リテラル、変数、数値システム、演算子とデータ型、I/O 操作、制御フローメカニズム (条件付きブロックとループ)、データ コレクション(リスト、タプル、辞書、文字列)、関数(分解、組み込みおよびユーザー定義された関数、関数とその環境間の相互作用の編成、ジェネレーター、再帰)、例外(例外処理、階層)、および Python プログラミング言語の構文、セマンティクス、およびランタイム環境の要点。
要約するとPythonでの、一般的な実装の課題を解決するスキル・知識をもっていることを証明してくれる資格になります。
資格概要
- 試験時間:45分(テスト:40分、NDA・説明:5分)
- 合格点:70%
- 試験形式:選択問題・並べ替え問題・記述問題
- 言語:英語・スペイン語
- 受験方法:OpenEDG Testing Serviceによるオンライン受験
- 受験料:USD 59 ※1ドル=110~140円ほどですので日本円で約6500~9000円
勉強方法
Python Essentials 1やPCAP Programming Essentials in Pythonで無料で勉強することが出来ます。
メールアドレスだけで登録でき、無料で学習することが出来るので有効に活用するとよいでしょう。
しかし、両サイトともに言語に日本語がないので、英語が読めないと厳しいかもしれません。
まとめ
PCEP – Certified Entry-Level Python ProgrammerはPythonの国際資格となっているため、世界でも有用な資格になっています。
しかし、日本語のドキュメントが少なく、公式サイトや学習サイトも英語のため、英語が読めないと厳しい部分があるのが難点です。
今後、外国の企業に就職したい、外国の人からも認められる資格が欲しいと思っている方にはオススメの資格となっていますので、ぜひ挑戦してみてください。
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