PCAP – Certified Associate in Python Programmingとは?
まず、PCAP – Certified Associate in Python Programmingについて解説していきます。
下記は公式の説明を訳したものになります。
PCAP™ – Certified Associate in Python Programming 認定資格(Exam PCAP-31-0x)は、Python 言語で中級レベルのコーディングタスクを実行する能力を測定する専門的で利害関係の強い資格で、マルチモジュール Python プログラムの設計、開発、デバッグ、実行、リファクタリングの能力を含み、オブジェクト指向アプローチで利用できる基本概念と技術を使用して実問題を分析しモデル化するのに関連したスキルと知識は OOP カテゴリで測定されます。
PCAP™は、モジュール、パッケージ、PIP、文字エンコーディング、文字列と文字列処理、ジェネレータ、イテレータ、クロージャ、ファイル、ファイルストリーム、ファイル処理、例外階層、例外クラスとオブジェクト、標準ライブラリモジュール、オブジェクト指向プログラミング(OOP)アプローチの基礎に精通していることを証明します。
https://pythoninstitute.org/pcap
PCEPの一段階上のような試験で、Python中級レベルの能力や専門的な知識があることを証明してくれる資格になります。
資格概要
- 試験時間:75分(テスト:65分、NDA・説明:10分)
- 合格点:70%
- 試験形式:選択問題
- 言語:英語
- 受験方法:Pearson VUEで予約し受験
- 受験料:USD 295
勉強方法
PCEPと同様に下記のようなサイトを利用することで、無償で勉強することが出来ます。
・Python Essentials 2
・Python での PCAP プログラミングの基本
すべて英語のサイトになっているので、英語に慣れていない方は少し厳しいかもしれません。
まとめ
PCAP – Certified Associate in Python ProgrammingはPCEPの上位資格のような立ち位置をしていますが、試験形式や受験方法がPCEPとは異なるので注意が必要です。
もちろん、PCEPよりも難しい内容となっていますが、PCEPと同様に国際資格であるため海外での仕事を考えている方にはとてもオススメの資格となっています。
あまり英語に慣れていない人にとっては、試験勉強と同時に英語に慣れることもできるので一石二鳥の資格となっているので、英語にビビらずにぜひ挑戦してみてください!
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